取り組む農業
AGRICULTURAL EFFORTS
人に優しく、環境にも優しい農業を
実践しています
心掛けているのは、気候や土壌に合った作物を栽培すること。自然のサイクルに沿った農業を行い過剰な資材の投入や農薬の利用を減らしています。種子は原則、国内産品種で遺伝子組み換えのものは使いません。用いる堆肥は自家製の牛糞と麦わら(一部は町内農家産)を大量に含む完熟堆肥と、バイオガスプラントから出る消化液。それをミネラルと共に使用。綿密な土壌分析を行って肥料や農薬は必要最低限の投与しか行わないなど、細やかな心配りで土の健康を維持しています。ベースとなっているのがSRU(ソイル・リサーチ・ユニオン・土壌研究組合)の考え方です。「適正な肥料を土に与え、必要なミネラルを補って土を健康に保つ」という新しいスタイルの有機農業ともいえる方法を実践しています。
作っている農作物
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小麦
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ビート
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大豆
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牧草
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デントコーン
環境への取り組み
大野ファームでは再生可能エネルギーを活用するために
ソーラーパネルの設置やバイオガス発電を行っています
ソーラーパネル設置で
COWCOWソーラー発電所
防疫上の理由で使用していない、牛舎と牛舎の間のスペースを活用して2013年の4月にソーラーパネルを設置。
原発依存を少しでも減らす為、太陽の恵を受けて沢山の電力を発電・売電しています。
畑に種を蒔き、太陽の恵を受けて作物を育てるように、太陽光発電も太陽の恵を受けて成り立っています。
すべて無駄なく利用!
COWCOWバイオガス発電
嫌気性微生物(増殖に酸素を必要としない微生物)の力を利用して牛のふん尿を発酵させてバイオガスを生成。
生成したガスを燃やして、電気と熱を作り出します。
発酵した堆肥は固形物と水分に分け、固形物は牛舎の敷料に再利用します。
また、水分は肥料となり畑に散布します。